Unity もぐらたたきゲームを作るには

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簡単なもぐらたたきゲームを
Unityでアンドロイド用に作りたいんだけど
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Unityでアンドロイド用の「もぐらたたきゲーム」を作る場合の流れを整理すると、こんな感じになります。
🎮 🛠 Unityで作る手順イメージ

プロジェクト作成

  • Unity Hubから 2Dプロジェクト を新規作成。
  • プラットフォームを Android に設定。

ゲーム画面の準備

  • 穴(モグラが出てくる場所)をSpriteやUIボタンで配置。
  • モグラの画像(または簡易的な丸や四角)を用意。

モグラの出現ロジック

  • Random.Range() を使ってランダムな穴を選ぶ。
  • SetActive(true/false) でモグラの表示・非表示を制御。
  • 一定間隔ごとに出現させるCoroutineを使う。

タップ判定

  • モグラにCollider2Dを付与。
  • OnMouseDown()IPointerClickHandler を使ってタップを検出。
  • ヒット時にスコア加算。

UIとスコア管理

  • TextTMP_Text でスコア表示。
  • 制限時間用のタイマーを追加。

Android向けビルド

Build and Run で端末にインストール。

File > Build SettingsAndroid を選択。

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Android専用ならだいぶシンプルに進められます 👍
🎮 Android版もぐらたたきの制作手順(Unity)
  1. Unityプロジェクト作成
    • テンプレートは 2D を選択。
  2. 画面デザイン
    • 穴(モグラが出る位置)を複数配置。
    • モグラ用のSprite画像を用意。
  3. スクリプト作成(C#)
    • ランダムでモグラを出現させる。
    • 一定時間で消えるようにする。
    • タップされたらスコア加算。
  4. UI実装
    • スコア表示(Text または TMP_Text)。
    • タイマー(制限時間つきゲームにすると遊びやすい)。
  5. Android実機テスト
    • Android Studioから SDK & USBドライバー をインストール。
    • Unityの Build Settings > Android > Build and Run で端末に直接インストール。
  6. 公開準備(必要なら)
    • Google Play Developer Consoleに登録(1回だけ2,500円)。
    • APKまたはAABファイルをアップロードして配信。

ゲーム画面のイメージ

上部(UI)

  • スコア表示(Text / TMP_Text
  • 制限時間表示(タイマー)

中央(プレイフィールド)

  • 穴を「3×3」や「3×2」に並べる(ボタンやSpriteでOK)
  • モグラは穴と同じ位置に配置して、通常は非表示にしておく
  • ランダムに出すときだけ表示(SetActive(true)

🛠 Unityでの作業の流れ

  1. Canvasを作成
    • UI要素(スコア、タイマー)を置く場所。
  2. スコアボード配置
    • Canvas内に Text (TMP) を置き、上部に配置。
    • Anchorを「上中央」に設定。
  3. モグラの穴配置
    • Hierarchyで Empty GameObject を作り、「穴」の座標だけ置いておく。
    • その子要素として「モグラ画像(Sprite)」を配置。
    • 普段は SetActive(false) にして非表示。
  4. モグラ出現スクリプト
    • ランダムで穴を選んで、そのモグラ画像を SetActive(true) にする。
    • 一定時間経ったら SetActive(false)
  5. タップ判定
    • モグラに Collider2D を付ける。
    • OnMouseDown() または IPointerClickHandlerでタップを検出。
    • ヒットしたらスコア加算。
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このレベルなら、3〜6時間 で「形になる」ゲームが作れると思います。

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私でも作れそうだね。

次回は、準備編です。

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